去った11月11日(土)、第2回CoderDojo Ginowanを開催しました。
前回と同じく4名の子供たちがプログラミングに取り組みました。
開催風景の写真を撮り忘れてしまったので (^^; 雰囲気をお伝えできませんが
小学校2年生から5年生までの子供たちが、scratchを中心に大雑把に自分の作りたいモノをイメージして、それぞれ課題に挑戦しました。
まずは何から取り組んでよいか分からない、という初心者の子には、CoderDojo Kataで紹介されている「学ぶ」コンテンツをベースに、簡単なゲーム作りを試してもらいました。
シューティングゲームをイメージしてとっかかる子が多いので、「CoderDojo 調布」さんが提供する「Scratch でシューティングゲームを作ろう!」シリーズはとても有用です。
基本的な味方機をキーボードで動かして、敵をランダムに出現させ、敵を攻撃する弾を出す、最低限シューティングゲームに必要な仕組みが分かりやすく解説されています。
こうしたゲーム作りを通して、プログラミングに必要な論理的な思考法や、ループ(ずっと)、分岐(もし)、メッセージ、定義(関数・メソッド)といった知識に触れてもらいます。
また、実現方法に行き詰った場合は、メンター役がサポートしますが、その際に皆が同じようにつまずくポイントや技術情報は、「作り方ノート」として共有化を図ります。
とりあえず今は、子供たちから挙がった質問や疑問をスプレッドシートに書き留めている程度ですが、いずれはこうしたナレッジを蓄積&整理、もっと分かりやすく表現して、子供たち自ら活用できるようにしていきたいと考えています。
- 「釣った魚を与えるのではなく、釣り方を教える」
Ginowanは未だ開催2回目ですが、Haebaru Dojoからのメンターを経験を通して、CoderDojoが掲げる子供たちの自主性・自立性を高めるポリシーの実践は、メンター側に立つと意外と難しいことに気付かされます。与えた方が早いし簡単ですから^^;
Dojoで子供たちと接することで、メンター(大人)も子供たちと共に学び、自身も釣り方とその伝え方を磨いていく必要性を改めて実感する日々です。
次回、第3回の開催は11月18日土曜日。多くの子供たちの参加をお待ちしています。