[開催レポ]12/22(土)BeginnerRobotDojo(第51回Dojo)

午後はBeginner&Robot!

午前に続き、青空の下、浦添市てだこホールでの開催です。

午前のMasterDojoから引き続き参加する子たちは、一緒にお弁当。運営者外出の間、子どもたちと居てくれたトミタさん、意味不明に深刻に絡まったブラインドの紐も根気強くほどいてくれて、本当にありがとうございました!

今年最後のDojoは20名定員いっぱいの賑やかな開催になりました!

また、最終日のDojoはステキなゲストが午前午後と来場してくれた日でした。午前は神戸Dojoから森本さんと竹本さんが、そして午後は香川代表のロボカッパー・長嶺くんが遊びに来てくれ、自身の取り組みの紹介や、子どもたちの指導、そして練習試合の審判まで担当してくれました!!
1月6日のロボカップジュニア沖縄大会でも審判をやってくれるとのこと。子供たちには本当によい1日となりました。長嶺くんありがとうございました!!

ロボットチームは外間さんが長嶺くんと共にサポートしてくれました。外間さんは初心者向けScratchのeラーニングサービスも見つけてきてくれて、名護から初参加のレミちゃんにお試し利用させてくれるなど、子どもたちを支援してくれました。ありがとうございます!

Scratchチームはいつものように、それぞれの創作活動に取り組みました。
いつも仲良しなScratch3人組。教え合いながらそれぞれの世界に没頭する風景は、いつも微笑ましく、Dojoの雰囲気をとても和ませてくれています。

この日はScratchチームのメンターとして津田さん、そして松田さんも参加してくれ、子どもたちのモノづくりをサポートしてくれました。

いつも元気なタイヨウくん兄弟。
この日はScratchでとても素晴らしい作品を作っていました。
タイヨウくん、注射器をモチーフにした味方機が、ウィルスを撃退していくというゲーム。手書きの注射器戦闘機や、ウィルスのイメージとその動きが秀逸で思わず見入ってしまう世界観。発表時間がとても楽しみでした。

しかし!
なんのいたずらか、そのゲームが保存前に上書きされて大半を消失してしまうという大事件が発生。

あまりのショックと悔しさに激しく泣いてしまうタイヨウくん。すごくいい作品だっただけに、メンターも声を失ってしまう出来事でした。その後はタイヨウくん創作活動が手につかず最後まで気持ちを持ち直すことができませんでした。

でも、それだけ自身の作品に想いをこめる情熱、悔しがることができるこだわり、それらが溢れ出る純粋な姿に、そして、そんなタイヨウくんを支えるお母さん、ゲーム復旧を試みる松田さんら参加者の姿に思わず感動してしまいました。

来年は元気でクリエイティブな姿に再会して、あのウィルスの動きを皆でレビューできることを楽しみにしています!

また、今回のできごとは運営側の反省点にもなりました。Scratchオンラインエディターを使う際は、定期的なデータ保存確認を促していく、通信や端末が不安定な場合はオフラインエディタの利用を推奨していくなど対策を講じていきたいと思います。

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発表は、名護Dojoから参戦のアキトくん、地元浦添のサトルくん、今日那覇から初参加したテッペイくんが、それぞれの作品をプレゼンテーションしてくれました!

毎回、画像の写りが悪くてすみません!^^;

今年最後のDojoに、メンターとして子どもたちを一緒にサポートしてくれた、松田さん、外間さん、津田さん、安藤さん、保護者の皆さま、遊びに来てくれた長嶺くん、そして参加してくれた子どもたち、本当にありがとうございました!

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今年は参加人数も増え、会場も変わり、内容も変わり、CoderDojo Ginowan運営側としては、スゴく楽しく、かつ学びの多い1年となりました。

来年は浦添Dojoや西原Dojoの立ち上げも予定されていて、他のDojoとも連携した様々な学びの企画を実施していきたいと考えていますので、多くの皆さまの参加をお待ちしています!

そして、CoderDojoの趣旨に賛同頂き、会場提供や運営支援など、ご協力、お力添え頂いた皆さま、本当にありがとうございました!