[開催レポ] 第55回&第56回Dojo!!

2月17日は終日てだこホールの施設を借りて、午前はBeginner&Robot、午後はMasterDojoを開催しました!


この日はあいにくの悪天候でしたが、そんな雰囲気を吹き飛ばす元気な子どもたちがたくさん参加してくれました!

交通渋滞で保護者の皆さまは駐車場探しに苦労されたようですが・・・。中にはおきなわマラソンの渋滞含めて、会場到着に2時間も要したというお母さんも。いつも子どもの為に週末駆け回るお母さん、お父さんたち、本当に尊敬致します。幸せな子どもたちですね。

午前中のBeginner&RobotDojoでは、新しくMyロボットを手に入れた子が、組み立て経験のある、ユースメンター・ツバサくんのサポートを受けながら組み立て。

また、ロボカップジュニア全国大会出場メンバーは、本番に向けた自主練習。ロボットの完成度も上がって、全国の舞台でどんな活躍を見せてくれるか、本当に楽しみです!

また、この日は久々に参加してくれた子もいて、とても嬉しい開催となりました。

Minecraftコマンドブロックで様々なボス・ステージを作ったり。

アイアンゴーレム大量に出しすぎww

1年生なのに、驚異的なプレゼンテーション能力を見せてくれた子も。

自分が作ったプログラムを順序立てて、しっかりと説明する理解力、表現力には正直「本当に1年生?」と驚いてしまいました。

グリフォンを倒す矢印や、クマが好物なパックマン的なやつとか(笑)本当に自由な発想で楽しい世界を披露してくれました。いや本当に、あと1時間くらいは話聞けそうな1年生クリエイターでした。

また、久々にperorinくんが作品を紹介してくれました!最近はアニメーションから、アクションゲーム作りに没頭しているperorinくん。

この日はマリオカートのようなゲームを見せてくれました。まだ未完成ながら、自作のイラストとスプライトをうまく使った、相変わらずのセンスを感じさせてくれる作品でした。完成が楽しみですね。

2回目の子はScratchでモノづくり。女の子ですが、すごく可愛らしいアプリを作っていました。すぐに戦い系のゲーム作りに走りがちな男の子たちとは違う発想で作る世界感。見ていて楽しいですね。

着せ替えゲーム。男の子たちは、この可愛らしい帽子や靴といったアイテムがScratchに標準で提供されていることも知りませんでした(笑)

宇宙人が宇宙から学校へ登校するアニメーション。写真がうまく取れていなくて細かく紹介できないのが残念ですが、これも今までとは違う面白いワールドでした。子どもたちの発想は本当に多様で、いろんな気づきをもらうことができます。

またこの日は、いつもいろんなネタを提供してくれるホカマさんがmicrobitを持ってきてくれました。県内でも他の道場で使われていますが、宜野湾では初。早速、Scratchマスターのひとりであるソウタくんが試してくれました。

ソウタくんは自らの創作活動と合わせて、他の子たちをユースメンターとしてサポートしながら、新しいことにもチャレンジしてくれ、その前向きな姿勢にはいつも感動です!

Scratchと接続して、簡単にIoTプログラミングができてしまいます。ゲームコントローラーとして使ったり、LEDで何かを表現したり、子どもたちの想像力を広げるよい手段になりそうですね。宜野湾Dojoでも何台か導入してみたいと思います。


午後はMasterDojo。ロボットにProgateを使ったプログラミング学習に、Minecraftにと、子どもたち同士教え合いながら、それぞれのテーマに取り組みました。

LEGOプログラミングに取り組む1年生は、参加のたびにいつも楽しい創造的な作品を披露してくれて、とても楽しい発表をしてくれます。

走ると体が分解されていくロボ(笑)

朝からMyロボを組み立てていた子は、ようやく完成し、プログラミングへ。この日で一通り動作するまで完成しました!次からは対戦しながらプログラムの工夫ですね。

他にもいろんなことに取り組む子たちがいて、毎回刺激的なMasterDojo。そのうち紹介したいと思いますが、メンバーの中には海外のプログラミング・コンテストにチャレンジする子たちも。子どもたちが進化し続ける場の形を、これからも模索していきたいと思います。

次回の開催は3/2(土)と3/3(日)に浦添市てだこホールで。また多くの子どもたちの参加をお待ちしています!