曇って小雨が降っていた午前から一転、汗ばむくらいの日差しと青空が覗いた午後。午前のMasterDojoから引き続き、浦添市てだこホールのマルチメディア学習室にマイクラをこよなく愛するメンバーが集合しました。

毎回、悲鳴や怒号が飛び交いながらも、バーチャルな世界で子どもたちなりにルールを模索しあい、死と隣合わせの厳しい世界を、自身の欲望と仲間との共存のバランスを試行錯誤しながら、皆で生き抜く道を探すマイクラ・デイ。
少しいい感じに表現してみましたが、毎回、欲望のままにエゴとエゴがぶつかり合う、有史以前の人類って多分こんな感じだよね?という、混沌としたサバイバル生活です。

この日も相変わらず、それぞれ心が赴くままに行動する、カオスな共同生活となりました。でもまあ、これまでに比べると、第3回目に築いた拠点をベースに、資源調達を担うブランチマイニングチーム、別の拠点作りに勤しむ建築チーム、レア・アイテムと食料獲得を狙い釣りに没頭するフィッシャーチーム、内装のラグジュアリー化を図る建築女子、村を探しに壁外探索を試みる調査兵団と、メンバーの関心と能力に応じて自然発生的に役割が分担され、食べ物や資源を融通しあったり、各々が「生きる」という共通課題解決に協働的に挑む、少し文明の兆しが見えてきたサバイバルとなりました。



大人の呼びかけも聞こえず、マイクラの仮想空間に子どもたちは没入しました。約4時間はあっという間。

最後は皆で記念撮影。何人かは行方不明で集結できませんでした・・・。

終了時間にサーバを落とす直前、誰かがkillコマンド発行で、全員死んでしまうというエンディング。めでたく悲鳴と怒号が飛び交う事態で幕を閉じました(笑)
来月からはMincraft Cup全国大会に向け、Education版での取り組みになるので、しばらく開催できないかもしれませんが、また機会伺って第6回開催を企画したいと思います。参加してくれた子どもたち、ありがとうございました!次はもっと助け合おうね^^;
