Raspberry Piは購入したハードウェアだけでは利用できません。WindowsやMac OS Xのように、OS(基本ソフト)をインストールする必要があります。MicroSDカードへOSインストールに必要なファイルを保存します。以下のサイトを参考にさせて頂きました。
IT女子のラズベリーパイ入門奮闘記
http://deviceplus.jp/hobby/raspberrypi_entry_056/
- セットアップファイルのダウンロード
パソコンで、Raspberry PiのOSである、Raspbian(ラズビアン)をインストールする為のファイルをダウンロードします。MicroSDカードをWindowsパソコンかMac OS Xに接続して次のWebサイトより、必要なファイルをブラウザソフトでダウンロードします。ダウンロード先:https://www.raspberrypi.org/downloads/
インストールに必要なファイルは自動的にインストールを進めてくれる「NOOBS」と、「RASPBIAN」2種類あります。私はネットワークの状況があまりよろしくなかったのか、RASPBIANを試したところ、ダウンロードに「残り3時間・・・」と表示されたので^^;「NOOBS」をダウンロードしました。 - NOOBSダウンロード
上記の「NOOBS」を選択すると、下のような「NOOBS」と「NOOBS LITE」2種類から選ぶことができます。違いは「NOOBS」はネットワーク接続が無くても実行が可能なのに対し、「NOOBS LITE」はネットワーク接続が必須、という点です。この手順ではネットワークインストールだけの「NOOBS LITE」を選択しました。
「NOOBS」の圧縮ファイル「Download ZIP」を選択しダウンロードします。ダウンロードした圧縮ファイルを解凍すると「NOOBS_lite_{バージョン番号}」というフォルダが作成されるので、その中のファイルを全て、MicroSDカードにコピーします。
コピーが終わったらMicroSDカードをパソコンから取り外して、次の手順でRaspberry Piへ接続します。
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