[開催レポ]第87回CoderDojo宜野湾&浦添 投稿者: CoderDojo Ginowan2020-11-072021-01-04開催の様子 それぞれの関心事を楽しむジュニアクリエイターたち! 宜野湾、浦添エリアを中心に集う子どもたち。最近の子どもたちの創作ジャンルや実現手段(技術)の傾向を見ていると、コロナで外出の機会が制限されることが、逆に子どもたち自身が、本当にやりたいこと、興味のあること、といった関心事に向き合い、より深く自らの世界を創造しているような気がします。この日も自身の世界観を持った子たちが集い、Minecraft、Scratch、ロボット、映像と、それぞれの関心事にモクモクと向き合いました。 Minecraft Cup参加組は、締め切りが近づいていることから追い込みフェーズ。作品の仕上げと大会コンセプトにあっているか、もっと工夫の余地はないか、他の参加者の意見も聞きながら改良を重ねました。また、提出時に必要となる文章の構成も確認しあい、抜け漏れないようチェックしていきました。皆思いのこもった作品だけに、無事提出までたどり着いて欲しいものです。 他、写真を取り忘れてますが😅、同じMinecraftでもMinecraftの世界や機能を拡張する「Mod(モッド)」専門家のTAOくんの自作Modサーバー立てや、AYAKAさんとYUくんのJava版でのマルチプレイ、浦添プログラミング道場に通うまひろ君のScratchで太鼓の達人作り、さんご&せいるコンビのロボカップジュニアに向けたロボットサッカー練習、映像クリエイターのHARUKAさんのムービー制作など、本当にそれぞれがそれぞれのやりたいことを楽しむ日となりました。 CoderDojo宜野湾&浦添では、コロナ感染症対策に留意しつつ、会場での対面式開催も行っています。感染リスクとコストを抑え、場所を選ばず開催できるオンラインDojoも多くの利点がありますが、やはり同じ場所に集い、仲間の顔を見ながら、対話しながら、五感を使ったコミュニケーションと合わせて行う創作活動のもたらす効果や利点には、未だ及ばないように感じます。早く感染症の状況が収束することを祈りつつ、こうした機会をこれからも作っていきたいと強く思った開催でした。