2017年もあとわずか。
クリスマス直前のこの時期、さすがに沖縄も肌寒くなってきました。
インフルエンザ警報も出たようなので、皆さまも体調にはご注意下さい。
そんな少しどんよりと曇った空の下、今年最後のCoderDojo Ginowanを開催しました。
この日参加した子供たちは5人。
Scratchによるゲーム制作とComputerCraftを使ったMinecraftプログラミングに取り組みました。
初めての子は、CoderDojo Japanの公式ブック「Scratchでつくる!たのしむ!プログラミング道場」に沿って、メンターがサポートしながらアカウントの作成から、Scratchの「ペン」機能を使った図形描画、ピアノアプリ作成までを通し、Scratchの使い方とプログラムの概念に触れてもらいました。
書籍や紙だと、PC操作と書籍を開く動作の切り替えが煩わしそうだったので、ガイドブックはKindle版を購入して、PCで閲覧しながらプログラミングしていくスタイルを取ってみました。ウィンドウを切り替えなければいけませんが、慣れるとPC画面に集中できる分、こっちの方が良さそうです。
ComputerCraftに取り組む子は、以前紹介した書籍「Minecraftで遊んで学べるプログラミングの教科書」を参考にしながら、前回の続きで「TOFU(トーフ)」建築プログラミングにチャレンジ。
こういうやつを、自動で立てるプログラムを作ります。
こんな感じのプログラムを作って試行錯誤。
for文の入れ子ですね。
うまく行くとこんな建物ができちゃいます。
形が豆腐に似ているので、Minecraftではこの手の建物を「TOFU」と呼ぶんですね。
「これに屋根を付けたい!」
というのが、次の課題。
外人住宅のような平たい屋根ならなんとかなりそうですが、三角形の屋根や凝った作りを実現しようとすると、難易度がぐんと上がりますが、その実現方法を試行錯誤するのがモノづくりの悩ましくも楽しいところですね。悩んで解にたどり着いた時には、論理的な思考スキルもランクがひとつ上がっていることでしょう。
さあ、どうやって子供たちが実現するのか、とても楽しみです。
引き続きScratch2MCPIもお試し中。
書籍も「Minecraft で学ぶ Scratch プログラミング」という99円本を見つけたので、ネット情報と合わせてチュートリアルを整理できればと考えています。
なんだかMinecraft道場になりそうな気配ですが・・・。
次回は年明けて2018年1月13日(土)に開催予定です。
開催のお知らせは年明けてから。
10月に立ち上がって、バタバタと過ぎた2017年でしたが、2018年度もまたよろしくお願い致します。
楽しいクリスマス、そして良いお年を。
CoderDojo Ginowan.