すっかり暖かくなった沖縄。
思わずDojoに向かう道中、車のエアコンをつけてしまいました。
そんな陽気の中、第12回CoderDojo Ginowanを開催しました!
今日は初参加の子がロボットプログラミング体験。
(※ピンぼけ画像ですみません・・・(- -;)
ゲームを中心にソフトウェアへの関心から参加する子が多いのですが、プラモデルなどハードウェア的なモノ作りに関心があるとのこと。いきなりのC言語ベースのブロックプログラミングも難なくこなして、ロボット用のサッカーボールを追いかけるボールトレースから、ボールを見失った時の回転探索までクリアしていました。素晴らしい学習能力ですね。
プログラミングに関する概念や制御構造、繰り返し等のアルゴリズム、それらを理解する上で必要な数学や物理、化学に関する知識を机上で体系的に学ぼうとすると、理解や定着化に時間がかかってしまいます。
ですが、こうしたモノ作りファーストのアプローチで具現化した応用例を自ら体験し、その後体系だった知識を並行して学習していくと、分野を横断した実践的な知識・知恵として定着化し易い。
子供たちの青天井なポテンシャルに触れながら、そんな学びをメンターである私自身実感する日々です。
で、いつものメンバーはScratchやタイピング練習など。
Scratchゲームもいろいろと改善を加えて完成度が挙がっていました。
「life」や「points」カウント機能が組み込まれたり、キー「f,h,m,c」で音楽が切り替わり「n」で停止とか。
Scratchサイトで公開も。
「Jump」
中々ゴールに辿り着けない・・・。む、ムズイぞ、HARUOー (笑)
そしてMinecraft愛好会の方々(笑)
Blenderに取り込むステージをマイクラのワールドで作成したり、コマンドブロックを研究したり。あと今週もネコが大量に地中に埋まってました(笑)
午後はロボコン全国大会に向けた練習会。組み立てたロボットにプログラムを組込んでいきます。
ロボットへの命令を決定するボールの位置やゴールの位置、タッチセンサーの状態、といった要素を分類して、ロボットの挙動をモデル化した上で必要な機能をリストアップ。それぞれの機能を分担してプログラミングしていきます。Google Driveのスプレッドシートを共有使いしながらのペアプログラミングで、アジャイルなチーム開発手法に触れてもらいたいと考えています。
が、指導ノウハウが未熟で子供たちに中々うまく伝えられませんが(笑)
次回開催は3月3日(土)。
(※2/24(土)はメンター不在のためお休みとなります。)
次回も多くの子供たちの参加をお待ちしています!!