第21回CoderDojo Ginowan開催しました!!

梅雨入りしたはずが、夏空が続く沖縄。

快晴の中、この日も多くの子どもたちがモノづくりに取り組みました。

約8割の子たちがScratchでゲームやアニメーション作り。2名の子がロボットに、残り2名がComputerCraftを使ったMinecraftに取り組みました。

Scratchも最近では小学校でも取り扱われることが増えているようで、子どもたちの作品も高度化してきました。この日発表した子たちの作品もいろんな工夫や表現力満載で、レビュー会は盛り上がりました。

迷路ゲームに独自の工夫や仕組みを取り入れた作品や、一見、キャラクターを画面狭しと動かすだけに見えるゲーム・アニメーションも、スクリプトを見てみるとランダムな数値判定を入れて細かなルールを組み込んでいるものなど、子どもたち自ら試行錯誤し見つけた工夫がちりばめられています。

この日子どもたちから一番の評価(笑い)を取ったのは、Scratchネーム「perorin」くんの作品。耳を無くしたネコのストーリーですが、独特の世界感と表現が子どもたちには大受け。また、perorinくんは、皆にScratchの説明をWikipedia並に詳しく説明してくれ、その博識ぶりに驚かされました。ぜひScratchでフォローの上、楽しい作品をご鑑賞下さい。

Minecraftプログラミングは、今日始めて参加した子のComputerCraftを使った開発環境の構築。タートルを動かすところまで完了です。ComputerCraftを使う子が増えてきたので、Dojoで準備しているマルチサーバにComputerCraft環境を設定して、皆でプログラミングなど、近々やってみようかと思います。

また、この日は沖縄国際大学の小渡先生も息子さんと参加頂き、メンターとしてサポート頂きました。さらには浦添Dojoを立ち上げようと活動されている富川さん、メンターとして参加頂いている松田さん、立ち上げから協働で運営頂いている外間さん、そして保護者の皆さま、いつもご協力ありがとうございます!

CoderDojo宜野湾では、子どもたちのモノづくり活動の成果を整理し、もう1歩高度な分野に挑戦する機会として、WROやロボカップジュニア、U-22プログラミングコンテスト、未踏ジュニア等にチームを結成し参加していく予定です。この日の午後は、間近に迫ったWRO参加予定メンバーでランチとミーティング。今後の取り組み方、練習日程などを話し合っています。こうしたコンテストに参加したい!という熱い子がいたら、Dojoで全面サポートしますので、ぜひご連絡下さい。


次回の開催は5月26日(土)。

モノづくりに関心のある子どもたちの参加、お待ちしています!!

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