第1回プログラミングトライアル!!

6月10日に告知したプログラミングトライアル。いよいよ本格始動です!

本日7月8日(日)は、第1回目のオリエンテーション&プログラミング体験を実施。日曜日早朝からのプログラミング学習。

このトライアルは、国内最大級のオンラインプログラミング学習サービスを運営する企業が、CoderDojoの理念に共感し、その活動に参画を検討したいという嬉しい想いを頂いての取り組み。全国いくつかのDojoで3ヶ月間トライアルを実施し、その有効性や連携方法を評価・検証していきます。

CoderDojo Ginowanでは、小学校低学年生から高校生までの11名がエントリー。集合ハンズオンと自宅学習を組み合わせて、はじめてのプログラミングに挑戦していきます。

もう既に自宅で始めている子も数人いますが、キーボード操作もままならない子がほとんど。

この日はまず、トライアルの趣旨と、それぞれのプログラミング言語の特徴や用途を簡単に説明した後に、キーボードのホームポジションと簡単なタイピング練習から開始しました。

そしていよいよプログラミングトレーニングへ!

利用するオンライン学習サービスは、インタプリタ型のプログラミング言語が多いのですが、あえて「コンパイル」という概念を学ぶために、皆でJava言語を学習してみました。習得すればマイクラのmod開発にもつながるし。

お約束の「Hello World」。

キーボードに苦戦し、はじめての概念に四苦八苦していた子どもたちですが、その順応力はさすがです。しばらくすると慣れて自分で先に進む子もちらほら。

利用したオンライン学習サービスは表現や画面構成、操作性がとてもわかり易く、細かなプログラミング言語の文法が分からない子どもたちでも、大きくつまずくことなく学ぶことができていました。また、進捗によってレベルがどんどん上がっていく仕組みも、子どもたちの競争心をうまく高めてモチベーション維持に繋がり、2時間があっという間に過ぎていきました。

でもまあ、はじめてのテキストプログラミングチャレンジ。ビジュアル言語に比べるとやはり難易度は高いので、「俺にはまだ早い。Scratchの方が楽しい」というご意見も(^^;

でも「わからないー!」と叫びながらも、ほとんどの子は次々とミッションをクリアしていきます。中にはモクモクとカリキュラムを先に進めレベルアップしていく子も。また、Scratchで制御構造やプログラミングの概念には触れているので、本格的なプログラミング言語を前にしても、意外と子どもたちは直感的にミッションを理解し、乗り越えていきます。おそらくこの学習を半年も続けることができれば、言語仕様を一通り理解し、何かを作り上げるまで到達する、そんな感触でした。

子どもたちには限界は無い、ということを改めて実感する機会になりそうです。

次回のオリエンテーションは7/15(日)。

基本、今日と同じ内容を予定しています。1回め参加した子で続きをやりたい、という子はまた参加しても構いませんのでお申込み下さい。

子どもたちのチャレンジは随時発信していきます!