7月15日(日)9:00 – 12:00に、第2回目のプログラミングトライアル・オリエンテーションを開催しました。
既にpythonを始めている子やいつもはメンターとして参加している高校生、1回目参加したメンバー含め、約3時間プログラミングに取組みました。
自宅でも取り組んでいる子は、キーボードのホームポジションもさまになってきて、分岐などの制御構造、配列変数、外部入力の受け取りなど、少し高度な分野まで進んでいました。
メソッド、関数、クラス、といった概念が出てくるこの後が、成人でもつまずく難易度になっていきますが、Scratchでの「定義」や、LEGOのロボット・EV3プログラミングでの「マイブロック」などに触れている子たちは、意外とすんなり理解できるのではないかと感じています。
一通り基礎知識を通した後は、応用編としてモノづくりを行い、定着化できればと考えています。また、小学校低学年の子たちにはプログラミング以前の以下のような課題もあるので、何かしら今後の取組みにフィードバックしたいとも考えています。
- 説明文の漢字が読めない
- 説明文の単語の意味がわからない
- 小数点がわからない
今回で基本的な説明を行うオリエンテーションは終わりですが、9月末までの期間、定期的に集合で取り組む機会を設けていきたいと思います。その際には自宅で自学している子も、疑問点解消や課題共有のために参加してもらえればと考えています。
CoderDojo Ginowanは今後も子どもたちのトライアルを随時サポート&レポートしていきます!