11/3(土)BeginnerDojo(第37回Dojo)開催しました!

はじめてのBeginnerDojo開催!

会場は今回もCODEBASEさんに協力頂きました。ありがとうございました!

Scratchを中心としたBeginner向けということで、いつものような賑やかさはありませんでしたが、ゆっくりと子どもたちと、モノづくりに向かい合うことができました。

PCもCODEBASEさん備え付けのiMacを貸してもらえるので、大画面・広々とした作業スペースでの快適なプログラミング環境です。

最後の作品紹介タイムのプレゼンテーションも、なんだか様になってきました。

いつも積極的に発言し、豊かな表現力を見せてくれるケンタくん。

Scratchの作品は「言葉を話すことが難しい人のために、画面上で思いを伝える仕組みを」という、社会課題を解決する素晴らしいコンセプトのもの。なにこれケンタ、意識高っ&カッコいい!!と感動してしまいますね。

Scratchを始めた頃の作品も見せてもらいましたが、その時から既に着眼点が「何かを解決する」ソリューション・プロバイダー。小学生でこの発想は、将来どんなものを創っていくのか、とても楽しみです!

こうたろうくんは、人気ゲーム・にゃんこ大戦争のScratch版にチャレンジ。

未完成ですが、キャラの配置やサイズのバランスといった画面構成や、動きの設計など、細かな工夫にすごくセンスを感じます。完成が楽しみですね。

そして、perorinくん!

「キャットマンとハラポリックの茶番」ストーリーの第10話。今回は特別編の製作です。

教室で唐突に始まる算数のテスト。「1 + 1 = 」という簡単な問題も「むずっ」っと目が飛び出る生徒たち。なぜか爆弾に驚きひっくり返る先生役のネコ。

一見、???ですが、実はこれ、子どもたちに大人気の「Monster School」というアニメーションを模した作品なのです。

皆が目を飛び出すところや、先生の柄など、うまく特徴を捉えて表現しています。その後見ると、英語版もリリースされてました(笑)。プレゼンテーションも相変わらず楽しいperorinくん。続編が楽しみです!

また、この日は2018年 全国小中学生プログラミング大会でグランプリとなった、三橋優希さんの作品や、昨年度のU-22プログラミングコンテストの作品をご紹介。

技術的には、Dojoに来てる子たちなら難しくない作品です。参考にするのは作品に込められた想い。誰にどんなことを届けたいのか、コンセプトが明確に定義されて、ストーリーが組み立てられています。

プログラミングは何かを表現するひとつの手段。

こうした作品を参考にしながら、それぞれの物語をより良く進化させて欲しいですね。


全国小中学生プログラミング大会2018
グランプリ
つながる(中学3年生・三橋優希さん)
https://scratch.mit.edu/projects/180846317/

2017年 U-22プログラミングコンテスト
小学生部門
Hayabusa2 & Osiris-REx
https://scratch.mit.edu/projects/146979660/
フルーツシャッフル
https://scratch.mit.edu/projects/182334444/


本日は、合計1,000円の寄付を頂きました。ありがとうございました!

日付 適用 入金 出金 備考
2018-10-17 施設利用料金 2,030
2018-10-20 寄付金 2,930
2018-10-27 寄付金 1,400
2018-11-03 寄付金 1,000
繰越 3,300

(※寄付金の収支は定期的に報告して参ります。)


また今回、メンターとしてサポート頂いた津田さん、ありがとうございました!(広島カープは残念!w)

次回の開催は、日程や会場が決まり次第お知らせします!