Progateやゲーム開発をはじめ、高度なテーマに取り組んでいる子たちを対象にしたMasterDojo。
といいつつ、弟妹同伴参加も全然OKなので、いつもの楽しい賑やかなメンバー構成となりました!!
会場はCODEBASEさんです!!
この日はProgateで、基礎的な文法を理解したメンバーがスマホアプリ作りに挑戦。
まずはMacでもWindowsでも開発環境を整備しやすい、Androidスマホアプリをテーマに選定。
CoderDojo GinowanのnoteにまとめたAndroid開発の手順をベースに、環境構築から行っていきました。
PCによっては、インストール処理に時間がかかり、中々先に進まず、目標としていたオリジナル画面の製作までは誰もたどり着けませんでしたが、子どもたちは地味で退屈な開発環境の構築作業にモクモクと取り組んでいました。
あまりのつまらなさに、現実逃避する子もチラホラいましたが(笑)
こういう作業は仕組みが理解できて、慣れてくるまでは大人でも面倒な作業で、オールインワンで準備された環境で、モノづくりに没頭できれば楽ですね。
ただ、一見遠回りに見えますが、こうした体験を通し、プログラムが動く仕組みや、出来上がるプロセス、様々な制約などに触れていくことで、より自身が取り組んでいる技術やモノづくりプロセスに対する理解は深まっていくことでしょう。
また、苦労して作り上げた環境下で実際に動くものが出来上がった時には、達成感と合わせて貴重な成功体験を獲得することができます。
全く白紙の状態から、短期間でプログラミング言語を習得したメンバーなので、あっという間に乗り越えていくだろうと思っています!
その進化の速さを日々見ているので、子どもたちに置いていかれないよう、メンター側も学ばなければと焦る今日このごろです(笑)
Progate以外の子は、ScratchやUnityといったそれぞれのテーマに取り組みました。
Unityは、チュートリアル見ながらの2Dアクションゲーム作り。自然なジャンプを実現するための、地面との当たり判定に、ここ数日苦戦していましたが、なんとか実現。次は3Dに挑みます。
Scratchで奥行きあるアニメーションに挑戦する子(本業・マイクラ女子)。この後、開発環境作りで行き詰まった男子たちを、得意のマイクラで大勢ひきつけていました(笑)
前回発表したマリオ風ゲームを進化させたコウスケくん。[?]ブロック獲得で「無敵モード」となる仕組みを、状態を管理する変数を設けてうまく実現していました。途中でいったんScratchオフラインエディターがクラッシュしてしまい、作り直しになってしまいましたが、かわいい絵柄の敵も増えて、賑やかなゲームになってきました。
今後、ステージやキャラ、アイテムなどが増えていくと、より楽しいゲームになっていきそうです。
お姉ちゃんがプログラミングに取り組んでいる間、LEGOに取り組む1年生。作っても、次来た時には解体されているロボット。^^;今度こそ保護しときます。
CoderDojo Ginowanでは、今後、Dojo開催の中で蓄積されていく情報を「note」に整理していきます。自宅でも後々やったことを振り返りできるようにしていきますので、ぜひご活用ください。
note – CoderDojo Ginowanページ
https://note.mu/coderdojoginowan/magazines
次回開催は、会場が決まり次第、お知らせ致しますので少々お待ちください。