[開催レポ]11/23(金)MasterDojo(第43回Dojo)

もう一歩先へ!

高度なモノづくりにチャレンジする、MasterDojo。

Progateでプログラミング言語の習得に取り組む子、Androidアプリにチャレンジする子、オリジナルキャラをアニメーション化するべく、イラストを描く子、それぞれのテーマにモクモクと取り組みました。

Progateである程度プログラミング言語の基礎に触れたメンバーは、JavaでAndroidプログラミング。

好きなサッカーのFIFAランキングやいろんな情報を掲載するアプリを開発中の、小学2年生。ProgateのレベルはGinowan道場随一のLV.219を誇ります。その進化速度には驚くばかり。将来どこまで伸びていくのか、全く予測できません。

みなの作品の紹介も、雰囲気出てきました。

Webサイトの安全性を紹介するアプリのプレゼン。学校で学んだことを、きれいに整理して画面へ掲載していました。プログラミング仕様の理解度は宜野湾Dojo随一の4年生。これからどんなモノづくりを見せてくれるのか、とても楽しみなひとりです。

大好きなfortniteを紹介するアプリを開発した5年生。参考サイトはWebViewで開き、ページを読み込むまでProgressBarを表示するまであっという間に作り上げました。次はゲーム実況動画を表示するVideoViewの開発にチャレンジ。モノづくりのスピード感は宜野湾Dojo随一。ハードルが高ければ高いほど、どんどん進化していきます。来年にはメンターがついていけなくなるかも(笑)

体の不自由な人のためのアプリアイデアを解説する5年生。未だScratchで作ったものですが、素敵なアイデアなので、ぜひ次はこれをアプリにしていこうね。いつも率先して発言する表現力、プレゼン力は未踏Jrレベルです!

また、写真は撮り忘れてしまいましたが、3DCG系にプロフェッショナルなご両親を持つ4年生も初参加してくれました。ペンタブでイラストを描いて、それをアニメーションで動かしてみたいという女の子。可愛らしい絵柄でキャラクターを描いていました。どの技術を使って画面上で動かしていくか、まだ検討中とのことでしたが、Scratchでアニメーションにしてもよいですし、Blenderで動かしてみたり、Unityに取り組む子らともコラボしても面白そうです。次回の参加も楽しみにしてます!

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はじめての技術に取り組む子たちは、直感的な学習で、まだなんとなく動くようになった、という段階の子も多く、トライアンドエラーを重ねるモノづくり。また、子どもたちは当然ですが、それぞれに得意不得意分野があります。時折もどかしい場面もあり、ついレールに乗せてしまおうとしてしまいますが、そこを我慢し、自分の足で歩んでいくのをじっと待っていると、信じられない進化を見せてくれたりします。

CoderDojo活動で2年以上、子どもたちと接してきましたが、メンター経験が長くなるほど、子どもたちをサポートしていくことの難しさ、自身の学びの必要性を強く感じる、そんな日々です。

MasterDojoでは、メンターとしても学びながら、引き続き高度な領域にチャレンジする子たちをサポートしていきます。


いつもDojoの準備や片付けを手際よく手伝ってくれるカイトくんは、プログラミングに取り組むお姉ちゃんの横でLEGOづくり。手順が100ステップを超えることが途中で分かって、叫びを上げてましたが(笑)

次回の日程はまた追ってお知らせいたします!