今日は「ロボロボの会」に参加しました!!
以前の記事で少しだけ触れましたが、毎月2〜3回ほど、那覇市の公民館で活動している、ロボット工作やプログラミングを通して子供たちの自己実現をサポートしている、とてもステキな組織なんです。かなり前から活動をしているようですが、もっと早く出会いたかったコミュニティです。もう少し早ければ我が家は兄弟で参加していたことでしょう。
Facebookページ
https://www.facebook.com/Robonokai/
Webサイト
http://www.roborobonokai.jp/p/blog-page_04.html
ロボカップジュニアの沖縄大会開催の主体としても、代表の今井さんはじめ保護者、サポーターの皆さまが精力的に活動されており、ボランティアベースのコミュニティを運営していく上ではとても勉強になることばかりです。ロボットプログラミングと合わせて息子共々様々な事を学ばせて頂いています。ありがとうございます。m(_ _)m
ロボロボの会では主に(株)ダイセン電子工業さんのロボットキットを活用し、C-Styleという開発ソフトウェアを利用してロボットの組み立て、工作からプログラミングまでを行っていきます。
プログラミングはC言語ベースですが、C-Styleという開発ソフトウェアを使うことで、Scratchライクにビジュアルプログラミングを行うことが可能です。
パソコンでプログラミングしてロボットにインストール。そしてロボット同士でサッカーの試合に臨みます!!
これが異様に盛り上がるんです(笑)
以前、LEGO社のMindstorm(マインドストーム)に取り組み、沖縄県大会に参加しましたが、Mindstormとの違いはロボットのハードウェア的な自由度。様々なセンサーをいくつも着けることができたり、モーターをパワーアップできたり、ロボット基盤や部品にも個体差があるので、子供たちはハードウェアの制約と格闘しながら最適な解を探していきます。まずは前進、回転、ライントレース、ボールトレース、と小さな壁をひとつひとつ乗り越えていくプロセスは大変そうに見えて、子供たちを集中させ虜にしていきます。
そうした子供たちのステップアップを見ていると、マンガ「宇宙兄弟」の宇宙飛行士ブライアン・Jの名言「夢のドア」を思い出してしまいました。
ロボロボの会では数に限りがありますが、体験の子にはパソコンとロボットを貸出していますので、今日は息子の友だちをひとり体験させてみました。早速彼も夢中になりプログラミング初体験ながら1日で試合に挑むまでになりました。
また、なんとロボロボの会で活動している兄弟が、日本代表としてアジア大会出場が決まったとのことで、今日はそのふたりの挨拶も。
世界レベルの大会にチャレンジするふたりが創ったロボットとそのプログラム、動きはかっこよすぎます。プログラムを少し見せてもらいましたが、これまでの2人の努力と知恵、経験がギッシリと詰まった熱いものでした。
アジア大会での活躍を陰ながら応援しています!!
ものづくりに関心のある子供たちには、ぜひ体験して欲しいコミュニティですね。
また、ロボロボの会で使っているロボットとプログラミングは、簡易的ですがCoderDojo Ginowanでも体験することができますので、希望される場合はDojo申込み時にその旨をご連絡下さい。