やってきましたロボカップジュニア2018全国大会!!
真っ青な空のもと、ソメイヨシノが満開に咲いた、魅力的な街・和歌山県和歌山市での開催です!!
大会受付は4月30日(金)の午後。早朝の便で沖縄から経ち、荷物を宿に預けた後に和歌山城で必勝の誓い。(観光)
和歌山ラーメンも食べて万全の体制を整えました(笑)
そして会場入り。
大会前日のこの日は、受付と事前車検を済ませます。
ここからは完全に選手だけで手続きを進めていかなければなりません。メンターや同伴の大人が指示やアドバイスをすると怒られます。受付け手続きを進めて、事前車検場へ。必要な書類も全て自分たちで作成して提出していきます。
沖縄から来た先輩たちも一緒に手続き。こうした知らない土地で、自ら考えて目的を達成していく機会はとても貴重ですね。
そして大会初日を迎えました。
ここから先はお父さん、お母さんは原則見守ることしかできません。自分で考えチームメイトと力を合わせて勝利を目指す厳しい闘いへの入口です。
会場入りすると、まずは各チームが作成したロボットとプログラムの説明シートを、所定の場所に掲示します。
その後は競技場に入り、本車検を受けます。
前日受けた事前車検とは異なる箇所を指摘された場合は、そこを作業スペースで修正し通るまで車検を受けます。CoderDojo Ginowanのふたり、チーム名「Teamひさつば」は、方位センサーのコードが飛び出ていたということで、テープ等でまとめてくるよう、指摘をうけたようです。試合中に相手のロボットと絡まるなど妨害行為につながるものは修正を求められます。
車検を通ったらようやく本番環境での練習ができるようになります。この機会に練習とは異なるセンサーの動きや値がないか、ロボットは確かに動くか最終確認を行います。
その後開会式。経済産業大臣をはじめ、おエライ方々の話しを経て、いよいよ試合の時間です。
ビギナーズの試合は2日間で16チームがそれぞれ合計5試合を闘います。対戦は「スイス方式」と呼ばれる形態で実施され、勝者同士が闘っていくルールです。試合が終わるたびに次の対戦相手と試合コートが掲示され、参加選手は常に掲示内容を自分で確認して時間を間に合わせてコートに入ります。
試合に遅れたら1分ごとに、対戦相手に1点が付与され、5分経過すると0 – 5の不戦敗になってしまうルール。誰も試合開始やコートを教えてくれません。
我らが「Teamひさつば」の第1ラウンドは14:15から「P」コート。さあ、果たして時間を守って没収試合とならず、試合開始までたどり着けるのか。
観てる大人の方がドキドキする大会です(笑)
長いのでPart2に続きます!!
ロボカップジュニア・ジャパンオープン2018参戦レポ(Part2)
ダイジェストムービーもご覧下さい!!(但し、長いですww)